目次
なるほどを英語で説明するフレーズ
英語でなるほどと理解できたことを表現する方法はいくつかあります。
カジュアルな場面のなるほどや、ビジネスシーンでのなるほど等使い分ける必要があります。
このページでは、会話には欠かせない表現、なるほどのフレーズや例文をマスターできます。
I seeの違う言い方を英語で言うには
なるほどを英語で表す場合、最も有名なのはI seeという表現です。
しかし、I see以外にもなるほどと相槌をするような英語は数多くあります。
このページでは様々なそうなんだという表現を英語で伝える方法をご紹介します。
I see | なるほど |
I understand | 理解できました |
That makes sense | なるほどそういうことね |
That explains it | そういうことですね |
I got it | なるほど、わかった |
Right | なるほど確かに |
Yes | なるほど |
I didn’t know that | なるほど知らなかった |
IC | なるほど |
Certainly | なるほどね |
場面別に表現方法を解説
なるほどはシーンごとに使い分ける必要があります。
カジュアルに友達になるほどという時や上司に関心の意味を込めてなるほどと言ったり、なるほどだけでもたくさんの表現方法があります。
以下、状況別に英語でなるほどという方法を解説していきます。
丁寧ななるほどの英語表現
まずは、丁寧になるほどと英語で伝える方法をご紹介します。
初対面の人や少しかしこまった表現をしたい際に参考にしてみてください。
I understand(理解できました)
I understandは理解できましたという意味で使われるなるほどです。
話し手の内容をしっかりと理解できた時の相槌に使いましょう。
逆に話の内容が理解できていない時に使うと、分かってくれていると勘違いされるので注意が必要です。
That makes sense(なるほどそういことね)
That makes senesは、なるほどそういうことねと自分の考えを正す必要があると感じた時の英語です。
自分の意見に対して、相手が意見してくれ、その内容に同意するような意味で使われます。
That explains it(そういうことですね)
That explains itはそういうことですねと英語で伝える方法です。
説明してくれた事に対してやっと理解できたという意味が込められており、相手も安心できるような表現です。
なるほどの英語をカジュアルな場面で使う
続いては、なるほどをカジュアルに英語で表現する方法です。
簡単な言葉で言いやすく、友達同士や家族内で使われる英語になります。
I see(なるほど)
代表的なのはI seeです。なるほどという意味があり、教科書や勉強用の本でもよく見かけます。
気軽には使えますがI seeだけだと表現力不足と思われてしまうので、I see以外にもなるほどの英語を覚えておきましょう。
なぜI seeがなるほどとうい意味なのか
I seeという英語は何故なるほどという意味なのでしょうか?
単語を訳すと私は見るという意味になるので考えて見ると不思議ですよね。
I seeは見えるという意味から、話の筋や意味が見えてきたと意味合いで使われ、結果的になるほどという意味で広まったのです。
今回ご紹介するI see以外の英語も直訳すると意味は違うのに、なるほどという相槌になる表現がいくつかあります。
I got it 〜なるほど、わかった
I got itはなるほどわかったという意味で使われる英語です。
I seeと同じように見かける機会が多く、話の意味を理解できた時なんかに使われます。
Right(なるほど確かに)
Rightはカジュアルななるほどです。
浅い意味のなるほどであり、ふむふむと相槌をしているような英語になります。
相槌のなるほどなので、Rightばかりを使っていると相手は話をちゃんと聞いてるのか心配になります。
Yes(なるほど)
Yesも相槌感覚で使われるなるほどの英語表現です。
肯定的な意味合いがあり、いいねという意味も一緒にあるような感覚でネイティブは使います。
ただし、声のトーンやイントネーションでも意味は異なるので、単語の意味だけでなく相手の口調にも注意してみましょう。
相槌でなるほどを示す
uhm、ohhのような相槌も英会話の中では、なるほどという意味で使われることがあります。
あーね、ほうほうなど相手の話を聞いてるよという意味で使うことができます。
なるほどを英語でメールで使う
英語を使ってなるほどをメールやチャットで表現する方法をご紹介します。
カジュアルななるほども使えますが、ビジネスメールではかしこまったなるほどを使いましょう。
I understand(理解できました)
I understandは理解できたことを伝えるなるほどです。
相手が何かを伝えたい時に、なるほど分かりましたと言いたい時に使ってみましょう。
That makes sense(なるほどそういことね)
That makes seeseもメールで使える英語のなるほどです。
相手の意見を汲み取れましたと表現したい時に使えます。
相手とのやり取りで何度も使うと、本当に理解してるのか疑われるので使い過ぎには注意が必要です。
That explains it(そういうことですね)
That exaplains itは相手の提案に対してなるほどと言う意味が強いです。
受け身の英語になるので、相槌感覚では使わないでしょう。
なるほどを英語でビジネスシーンで使う
なるほどの英語をビジネスシーンで使いたい時もあります。
これから紹介する英語のなるほどは丁寧な表現でもあるので、ビジネスシーンでも十分に使えるので是非覚えておきましょう。
That makes sense(なるほどそういことね)
That makes senseをビジネスシーンで使うと、なるほどそういことですかという意味で理解されます。
例えばクライエントから話を聞いて、そういうことでしたかと相槌する時にThat makes senseが使えます。
英語は文章が長くなるほど丁寧になる傾向があります。
ビジネスシーンでも、なるほどという時は長めの言葉が使われます。
I understand(理解できました)
I understandをビジネスシーンで使うと、理解できましたという意味になります。
上司に仕事の説明を受け、理解できた時にI understandといいましょう。
もしも、Rightなんかで返事をすると目をつけられてしまいます。
I didn’t know that(知らなかった)
I didn’t know thatは知らなかったという関心の意味を込めたなるほどという英語です。
そうだったんですねのような意味があり、教えてもらっている時なんかに使える英語です。
That explains it(そういうことですね)
That explains itはビジネスシーンでも使える英語です。
説明を受けた時に理解できた事を伝えることができます。
仕事の依頼を受けている時の英語表現として使ってみましょう。
なるほどを英語スラングで表現する
最後にスラング的な意味で使われるなるほどの英語をご紹介します。
余程親しい仲であるか、匿名のネットなどで使うように状況は絞った方が良いでしょう。
IC(なるほど)
ICはI seeを省略した言葉で、文章中に使用するスラングのような英語です。
会話中には使えませんが、チャットでのやり取りの際に、なるほどを省略して表せるので覚えておきましょう。
ICでなるほどを表現する時は親しい仲だけにしておきましょう。
Really(そうなのか)
Reallyは本当にという意味ですが、クエスチョンマークを付けずイントネーションを下げることで、なるほどという英語として捉えられます。
イントネーションや表現が難しいので非ネイティブの人が使用すると勘違いが起きやすいです。
Certainly(なるほどね)
Certainlyもなるほどという意味を持つ英語です。
ただ、なるほどねと少し圧力を感じるような言い方でもあり、対等な人や後輩、部下に使うことが多い英語表現です。
バリエーションを増やして、なるほどの英語表現を増やそう
今回は、なるほどを英語で伝える方法をご紹介しました。
I see以外にも実に多くの英語があることがわかったと思います。
まずは、一つずつ日常に取り入れてみて表現のバリエーションを増やしてみましょう。
がっちゃんの英語むらではこの他にも様々な英語表現を解説しているので是非参考にしてみて下さい。