英単語の覚え方のコツや記憶術を伝授!英単語を覚えられない中学生、高校生は必見

英語を勉強する上で厄介なのが、莫大な量の英単語をどうやって覚えれば良いのかということです。

勉強した後は英単語を記憶できているのに、少し日が経つとあの単語の意味は何だっけ?スペルはどう書くの?とすぐに忘れてしまい中々、英単語を覚えられません。

 

今回は、中学生や高校生はもちろんのこと、英語を習得したい大人の方が英単語を短時間で覚える方法やコツをご紹介したいと思います。

短時間で身につく英単語の覚え方

短時間で身につく英単語の覚え方

まずは、英単語を短期間で覚えることのできるコツをいくつかご紹介します。

人間の記憶の仕組みを基に、効率の良い英単語の記憶術を覚えて様々な英単語を習得してください。

英単語との見聞きする回数を増やして覚える

英単語との見聞きする回数を増やして覚える

英単語を覚える上で最も大事なのは、覚えたい英単語と何度も目にしたり耳にする回数を増やすことです。

記憶は頭に入れた瞬間は覚えていても、時間が経つと忘れていってしまうように出来ています。

 

英単語を見たり書いたりする機会を増やすことで、英単語を定着させて覚えることができます。

では出会う回数を増やすにはどのようなことを意識すれば良いのでしょうか?

英単語の勉強は短くても良いので毎日行う

英単語の勉強は短くても良いので毎日行う

英単語を覚えるために1週間のうち、1日だけ2時間勉強しようという方法だと英単語は覚えられません。

見聞きする回数を増やすためには、1日2時間の勉強ではなく、1日15分の勉強を1週間行いましょう。

1日の隙間時間を上手く活用すると、1日15分は簡単に取ることができます。

英単語を覚えるなら多読がおすすめ

英単語を覚えるのにオススメしたい方法が英語の多読です。

多読というのは、英語の本や文章を多く読む方法で、多読を行うことで瞬時に英語を理解できるようになります。

中学生や高校生であれば教科書でも良いですし、大人ならば英語の本や、ドラマや映画の字幕でも効果があります。

 

多読を意識すると、自然と見聞きする回数が増えるので英単語を覚えたい方はもちろんのこと、英語を言語として習得したい方も行ってみましょう。

英単語帳は1ページを暗記するのではなく何周もする

英単語帳は1ページを暗記するのではなく何周もする

英単語を覚える上で欠かせないアイテムが英単語帳です。

しかし、英単語帳の使い方として1ページを完璧に覚えてから、次のページへと読み進めていくような方を見かけます。

英単語帳を使うのであれば、1回で記憶するのではなく、何周も読むこと意識することが大事です。

英単語帳は1単語2~3秒くらいのペースで読み進める

英単語帳は1単語2~3秒くらいの勢いで読み進める

英単語を覚えるなら1単語、2~3秒で意味を確認して次の単語へと進んでいきます。

もちろん、1周目で覚えた単語を忘れてしまっていても大丈夫です。

しかし、2周目、3周目と単語帳を読んだときに多くの英単語を覚えていることに気づくはずです。

 

1回で覚えようとせず、何度も何度も目にして、口にして英単語をマスターしましょう。

隙間時間を使って英単語を覚える

英単語の見聞きする回数を増やすには、隙間時間を上手く活用していく必要があります。

直ぐに取り出せるように英単語帳や英単語アプリなどを準備しておくと、トイレの時間や待ち時間等でも気軽に英語の勉強が可能です。

英単語は音で覚える

音だけでスペルをイメージできる

英単語を覚えたいのであれば、文字やスペルだけではなく音で覚えましょう。

実際に自分で単語を口に発音することで、聴覚を使いますし、何より体を使って発音することで記憶に定着します。

小さい声でも構いませんが、可能であれば出来るだけ大きな声でハッキリと発音しましょう。

正しい発音を覚えると音でスペルが浮かぶ

正しい発音を覚えると音でスペルが浮かぶ

英単語を音で覚えるもう一つの理由が、正しい発音と音を覚えれば、聞いただけで自然とスペルも浮かんできます。

 

日本語でも同じです。あいうえおと聞いた時に、自然とあいうえおと書くことができ、英語でも全く同じことが可能です。

逆に聞いたことのない音だと何を言っているのかさっぱりわからず、文字も浮かんできません。

 

音で英単語を覚える上で正しい発音は必須となるので、正しい発音を習得したい方はこちらの記事を参考にしてみて下さい。

英語初心者が覚えたい発音方法や練習方法〜喉や口の使い方解説

日本語訳ではなく英単語はイメージで覚える

日本語訳ではなく英単語はイメージで覚える

英単語を覚える時に日本語に変換してから意味を覚えるのではなく、英語そのもので意味をイメージできるように覚えましょう。

名詞ならば日本語に変換して覚えるような方法は問題ありませんが、接続詞や前置詞など1語でも複数の意味を持つ英単語の場合は、英語本来が持つイメージで覚えましょう。

実際に英単語で英文を作ってみる

実際に英単語で英文を作ってみる

続いて紹介したい英単語の覚え方は実際に英単語を使って英文を作ってみる方法です。

例となる英文やフレーズのボキャブラリーが必要となるため、初心者には難しい覚え方にはなりますが、英単語の理解を深める良い手段なので覚えた単語で文章を作ってみましょう。

英単語単体ではなくフレーズで覚える

英単語単体ではなくフレーズで覚える

英単語単体よりもフレーズで覚えた方が記憶に定着しやすい場合もあります。

特に日常会話では出ないような難しい意味の英単語も、単体よりもフレーズの方が圧倒的に覚えやすいです。

 

例えば、understandを例にすると「Do you understand?(理解できましたか?)」はフレーズとしても有名でリズム感もあり覚えやすいですよね。

例文の場合、Do youがあなたは~できますか?なので、understandが理解の意味になると考えられます。

 

英単語単体ではなく、フレーズで覚えてしまえば英会話にも使えますし、英単語の部分だけの意味を切り離して使うことも可能です。

普段の日常にある物を英語で答えてみる

普段の日常にある物を英語で答えてみる

普段の日常生活を通して英単語を覚える方法が、日常にある物を英語で覚えたり、英語で言えるようになることです。

名詞が自然と多くなるかも知れませんが、家族の様子や自分の行動も変換対象にすると動詞や接続詞の英単語学習に繋がります。

間違った英単語の覚え方

間違った英単語の覚え方

ここからは、私たちがついやりがちな間違った英単語の覚え方をご紹介します。

学校で先生に教えてもらった暗記方法でも効率の悪い覚え方もあるので、無駄な時間をかけないためにも間違った方法を確認しておきましょう。

英単語帳の一個一個暗記しようと時間をかける

英単語帳の一個一個暗記しようと時間をかける

英単語帳を使って覚える時、一個一個を完璧に覚えようとして時間をかけないように気を付けましょう。

英単語の記憶量と出会った回数は比例するので、時間が限られている勉強ではなるべく多くの英単語を覚えるようにしましょう。

1度では覚えられない単語も、4回5回と繰り返していくことで自然と覚えられます。

英単語は書いて覚えない

英単語は書いて覚えない

英単語の覚え方として中学生、高校生がよく行っている方法が英単語を何度も書いて覚える方法です。

書くと言う行為は体を使って覚えやすい方法ではありますが、1語に対して時間がかかりすぎるため効率は悪いです。

 

また、効果がない訳ではないのですが、英単語を書くという目的になりがちなので学習方法としては覚えにくい方法と言えます。

英単語を覚える上でオススメの英単語帳

英単語を覚える上でオススメの英単語帳

ここからは、英単語を覚える際に役立つ英単語帳を3つご紹介します。

今回は、英語初心者や再学習を対象におすすめをご紹介します。

Kindle Unlimitedの英単語帳

Kindle UnlimitedはNetflixの本版で、多くの英語に関する本が読み放題となっています。

もちろん、英単語帳もありますし、フレーズ集も多く収録されています。

そして何より、スマートフォンのアプリで見ることができるので、隙間時間の利用にも最適です。

 

月額980円ですが、2カ月間無料のキャンペーンなども行われているので使い勝手を確認してから学習に取り入れられます。

システム英単語

テストや試験に出やすい英単語が集められていること、発音記号や例文が書かれていることなど英単語学習に欠かせない要素が詰まっています。

まずは、この1冊を何周もすることを目標に購入してみるのが良いでしょう。

英単語 ターゲット1900

英検や受験に使われる英単語にターゲットを絞った単語帳です。

受験対策としても人気の単語帳で、幅広い英単語を身に着けることができます。

英単語を多く覚えて効率よく英語を学ぼう

英単語は英語学習において欠かせないものです。

英単語を覚えれば、英語学習の効率も上がり、その他の学習に力をさけるので、今回紹介した短時間で覚えるコツなどを活かして上手く記憶に定着させましょう。

英語むらでは英語学習を効率よくする方法をご紹介しているので、他の記事も是非参考にしてみて下さい。