英語を勉強し直したいという社会人、英語は苦手だったけど改めて勉強し直したいという社会人の方も増えてきています。
しかし、なかなか英語を習得できないでいる理由は正しい勉強方法を知っていないからかも知れません。
今回は、英語を勉強したい社会人向けの勉強方法から英語を学ぶメリットについてご紹介します。
社会人でも英語の勉強はできる
社会人でも英語の勉強はできるのでしょうか?
例えば、読み書きだけではなく発音も習得可能なものなのか、それぞれ英語スキルを習得できるかについて詳しくご紹介します。
読み書きも問題なく習得可能
英語の基礎とも言える読み書きは社会人であっても習得が可能です。
むしろ文法の理解などは子供よりも遥かに早く覚えることができます。
英語の発音も後から習得可能
最も気になるのが英語の発音を社会人が習得かできるかどうかですが、こちらも大人になってからでも問題なく習得できます。
子供の頃から英語を聞いてないと発音は難しいと言いますが、正しい方法で学べば問題ありません。
英語は独学でも習得可能
英語は独学でも十分に習得が可能です。
読み書き、発音、聞き取りなど確かに子供の頃から英語の勉強をしている方が有利ではありますが、早いか遅いかの違いでしかありません。
英語を社会人が勉強するメリット
英語を社会人である我々が勉強するメリットは数多くあります。
ここでは、どのようなメリットがあるのかを簡単にご紹介します。
英語を勉強すれば世界や情報が2倍以上に広がる
英語を勉強することで情報量が2倍以上に広がります。
英語は世界共通語のため、アメリカ以外にも様々な国で英語が使われており、結果的に2倍以上に世界観が広がります。
キャリアアップにつながる
社会人が英語を話せる、読めるというのはキャリアアップにも繋がります。
英語の習得は大きなアドバンテージであり、これまでになかった仕事を行うこともできるはずです。
英語圏の人との人脈ができる
英語を話せると英語圏の人にも人脈が広がり、これまでにはなかった発想やアプローチが可能となります。
海外への出張や旅行が楽しめる
海外への出張や旅行も英語を勉強していれば楽しく行えます。
通訳や日本のツアーに参加する必要もなく、自由に好きなところへ行くことができます。
英語習得で趣味の幅も広がる
英語の習得により趣味の幅も広がります。
特に海外で話題のスポーツや趣味事であれば、これまでとは違った人たちとの交流も楽しめます。
TOEICや英検の資格を取得できる
TOEICや英検と言った英語に関する資格の取得にも役立ちます。
もちろん、英語の資格を目指さなくても英語を学んでいくことで自然と取得できるようにもなるので、いずれ勉強ついでに試験を受けてみるのをオススメします。
英語を社会人になって勉強する時のコツ
英語を社会人になって勉強するときのコツがいくつかありますので、具体的な勉強方法をご紹介する前に把握しておきましょう。
学生と違って社会人は時間に限りがあるので、まずはどのような姿勢で学ぶのが良いのか知ることが大切です。
隙間時間を上手に活用する
社会人は時間に限りがあるので、隙間時間を上手に活用することが英語勉強のコツの1つです。
勉強時間を確保するよりも、ちょっとした隙間時間で英語の文章を読んだり、音声を聞くことで英語習得に繋がります。
単語帳や本はアプリで読むのがおすすめ
英語の単語帳や本はスマホアプリで読むのをオススメしています。
スマホであれば、サッと取り出し隙間時間を有効活用することができるので、amazonのkindleなどを利用してみましょう。
無理のない時間で英語の勉強を習慣化
社会人でも毎日英語に触れあうことで上達効率が上がるので、無理のない時間で英語の勉強を習慣化する必要があります。
土日に1時間だけでなく、1日に10分でも良いので毎日の勉強の習慣化を図りましょう。
ビジネスや自分が趣味から英語を勉強する
あなたがのビジネスや自分の趣味に関連した英語から勉強するのもコツの1つです。
ただ知識を蓄えるだけでなくアウトプットも必要なので、ビジネスや趣味で使えそうな英語を学ぶと、アウトプットの場面にも出くわしやすく英語習得の向上に繋がります。
英会話教室に通うと勉強が捗る
社会人であれば英会話教室に通うことも英語習得のコツとなります。
実際に英語を聞いたり話すことで、脳が刺激され勉強もより捗ります。
時間がない方は短い時間のオンライン英会話
中には英会話に通う時間がないという方もいると思いますが、短い時間のオンライン英会話であれば好きな時間に取り組むことができます。
初心者向けのオンライン英会話も多いので、自分に合ったレベルのサービスを受けてみると英語習得もより早くなります。
言語交換のできるSNSを始める
スマホアプリでは言語交換のできるSNSも数多くあります。
日本語に興味を持っている外国人も多く、お互いの言語を勉強しながらコミュニケーションを楽しめます。
社会人が英語を効率良く学ぶ勉強方法は?
ここからは、社会人が英語を効率よく学ぶがための勉強方法についてご紹介します。
- 発音
- リーディング
- ライティング
- リスニング
- スピーキング
これらの習得を目指した勉強方法をご紹介していきます。
まずは正しい発音を目指して発音確認から行う
英語を習得したいけど何から勉強すれば良いのかわからないという方もいますよね。
ずばり、最初に覚えるべきは正しい発音を目指し、発音練習や確認を行うことからです。
最初に発音と思われるかも知れませんが、英語というのは話す言語ですから、音で覚えるのが最も効果的です。
発音を学ぶことで、英語への理解が増しますし、音を聞いただけでスペルを想像できるようになったり、全ての学習領域で効果がでます。
正しい発音に関してはコチラの記事を参考にしてみてください。
英単語に自信がなければ中学英単語から学ぶ
英単語の習得も大事ですが、基本的に中学英単語レベルを覚えていれば文法やスピーキングと並行しながら習得で問題ありません。
英単語に自信がないという方は、中学英単語をサッとおさらいしてみると英語の勉強が捗ります。
英単語習得におすすめはKindle Unlimited
英単語学習におすすめはamazonが提供しているKindle Unlimitedです。
登録すればいくつもの英単語本を読むことができますし、中学生英単語をまとめた本も存在します。
スマホやPCからアクセスすることができ、通勤やトイレなどのちょっとした隙間時間でも英語の勉強ができます。
英語の文法に関する勉強も同時に行う
基本的な英単語を覚えたら、英語の文法に関する勉強を行いつつ、英単語の勉強を行うとスムーズに習得できます。
文法学習の際にはちょっとしたコツがあります。
基本は英語文法に関する本を読めば習得できるのですが、自分に合う本を選べるかどうかが重要です。
本によって感覚的に文法を教えてくれる本、文法用語をしっかりと教えてくれる本など、著者ごとに全く内容が異なり、あなた自身がしっくりくる本を選ばなければ英語習得も遅くなってしまいます。
英単語の時と同じですが、様々な本を一度に読めることと、隙間時間を活用できることからKindleUnlimitedを活用すると良いでしょう。
また、がっちゃんの英語むらでも各文法の解説を行っているのでそちらを参考にしてみてください。
自分の身の回りのことを英語で説明してみる
英単語や文法に関する本を一周ほど読んだら、次は自分の身の回りのことを英語で説明してみる勉強を取り入れてみてください。
例えば、あなたはスマホでこの記事を読んでいるを英語にしてみるということです。
これまで培った英単語と文法を思い出しながら英語で表現してみましょう。
自分の知っている英単語と文法で英語の文章化を行う
身の回りを英語で説明する際のコツは、いきなり翻訳や本を使って調べないことです。
まずは、自分が知っている英単語と文法だけで英文を作ってみます。
「私はスマートフォンでコラムを読んでいる」
この中で、知っている単語だけで良いので書き出して、自分なりに英文を作ってみます。
英単語が分からないところは日本語のままで大丈夫です。
そして、自分でできる所まで英文を作ったら、本や翻訳を駆使して答え合わせを行います。
こうすることで、一人で英語のアハ体験を経験することができ、自然と英語を習得することができます。
隙間時間に出来る英語の聞き流し
隙間時間に出来る英語の勉強方法として聞き流しもオススメです。
手が塞がっていてもイヤホンとスマホがあれば何処でも行うことができます。
ただし、正しい英語の聞き流しでないと効果がでないので、ただ聞くだけにならないように気を付けましょう。
シャドーイングで英語の発音やリズムを身に着ける
シャードイングで英語の発音やリズムを身に着けることもできます。
ただ、英語を聞き流すだけでは発音やリズム感は養われないので、普段の学習にシャドーイングを織り込むことでスピーキング力とリスニング力が向上します。
英会話教室などに通い瞬発力を高める
初心者を抜け出し、初級者から中級者レベルに達したら英会話教室へ通うと英語への瞬発力が高まります。
瞬発力というのは、咄嗟に英語で返事ができるようになることで、独学だけでは難しく、英会話教室のようなところへ行き英語の環境を体感しなければいけません。
社会人でより効率の良い英語勉強を目指そう
今回は社会人より効率の良い英語の勉強方法をご紹介しました。
子供の頃から英語を聞いていないと英語脳にはなれないと言いますが、実はそんなことはありません。
社会時になっても0から英語を勉強して、第二言語として習得することも可能です。
是非この機会に様々な勉強方法を試してみてください。