英文法

英語で疑問文の作り方と使い方!語順と例文を読んで5w1h等の疑問文を作れるようになろう

英語の疑問文とは

がっちゃん英語
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英語でコミュニケーションをする上で疑問文は非常に重要です。

疑問文を上手に使えると、相手に質問したいことや理解していないことを適切に伝えることができます。

しかし、疑問文の作り方や種類については日本語とは異なる部分があります。

この記事では、英語の疑問文について詳しく説明します。

最初に伝えておきたいことは疑問文とは、質問をするために使用する文であるということです。

疑問文には、相手に何かを尋ねたり、情報を得たり、選択肢を示したりする目的があります。

会話や文章で使用され、相手が理解するためには、文法や表現方法が重要になります。

英語の疑問文の作り方

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英語には2種類の疑問文があり、Yes/No疑問文とWH疑問文に分けることができます。

Yes/No疑問文は、答えが「Yes」または「No」で返ってくる質問です。

例えば、「Do you like pizza?」などがYes/No疑問文です。一方、WH疑問文は、質問詞を使って質問する形式です。

そして、「What is your name?」や「Where are you from?」などの5W1Hが使われるものがWH疑問文です。

これから英語の疑問文を解説しますが、効果的な疑問文を作るためには、以下のポイントを把握しておくことが大切です。

①質問の目的を明確にする

②相手が理解しやすい表現を使う

③簡潔で明確な質問文を作る

④適切な疑問詞を使う

Yes/No疑問文の作り方

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Yes/No疑問文は、文頭に助動詞を使って作ります。
主語と動詞を入れ替えたり、疑問詞を入れる必要はありません。

例えば、「You like pizza.」を疑問文にする場合、「Do you like pizza?」となります。

また、「She is studying English.」を疑問文にする場合、「Is she studying English?」となります。

5W1Hを使ったWH疑問文の作り方

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WH疑問文は、文頭に質問詞を置いて作ります。

主語と助動詞、動詞を入れ替える必要があります。

例えば、「You went to the park.」を疑問文にする場合、「Where did you go?」となります。

また、「He likes to play tennis.」を疑問文にする場合、「What does he like to play?」となります。

質問詞には、who、what、when、where、why、howなどがあります。

それぞれの質問詞には、質問する対象が異なり、「Who」は人、「What」は物や動作、「When」は時間、「Where」は場所、「Why」は理由、「How」は方法や程度を尋ねるのに使用します。

英語の疑問文の語順解説

がっちゃん英語
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英語の疑問文では、主語と動詞の位置が通常の文と異なります。

通常の文では、「I like pizza.」のように主語が先に来ますが、疑問文では、「Do you like pizza?」のように動詞が先に来ます。

ただし、be動詞の場合は、主語が後ろに来ることもあります。

「Are you hungry?」、「Is it cold outside?」のような語順で文章が作られます。

英語の疑問文の答え方

がっちゃん英語
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英語の疑問文には、いくつかの種類があり、内容によって答え方にも違いが出てきます。
ここでは、どのような答え方があるのかご紹介していきます。

yesかnoで疑問文に答える

Yes/No Questions(はいかいいえを求める質問)は、答えが「はい」または「いいえ」である質問です。

一般的に、動詞の前に助動詞(do, does, is, are, etc.)が付きます。

例えば、「Do you like pizza?」、「Is it raining outside?」、「Are you busy tomorrow?」のような質問がYes/No Questionsです。

どの疑問文に対しても、はいやいいえで回答できますよね。

説明を求める疑問文

説明型の疑問文、Information Questionsは、質問に答えるために必要な情報を尋ねる質問です。

がっちゃん英語
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疑問詞(what, where, when, why, how, who)が含まれています。

例えば、「What time is it?」、「Where is the nearest station?」、「When is your birthday?」、「How do you get to the airport?」のような質問が説明型の疑問文、Information Questionsです。

どちらかを選択させる疑問文

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選択式の疑問文は、相手に選択肢を与える質問です。

通常、疑問詞が含まれていますが、選択肢も一緒に提示されます。

例えば、「What do you want to eat, pizza or pasta?」、「Where do you want to go, the park or the beach?」のような質問が説明式の疑問文になります。

はい、いいえの回答に似ているのがポイントです。

英語の疑問文の例文

Honoa
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それでは、実際にそれぞれの疑問文の例文をご紹介します。

何度も繰り返し読んでみて、英語の疑問文に慣れていきましょう。

Do you like sushi? (あなたは寿司が好きですか?)

What time is it? (今何時ですか?)

Where is the nearest station? (一番近い駅はどこですか?)

How old are you? (あなたは何歳ですか?)

Why are you sad? (なぜ悲しいのですか?)

はいといいで答えられる疑問文 – Yes/No Questions:

Honoa
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こちらは、はいかいいえで回答させる疑問文の例文です。

助動詞が文章の頭に来ていることにご注目下さい。

Do you like sports?

Are you going to the party tonight?

説明を必要とする疑問文 – Information Questions:

Honoa
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続いて、5w1hを利用した相手から説明を聞くための疑問文です。

この5w1hを理解すると、英語の会話やキャッチボールがスムーズに行えるようになります。

What is your favorite food?

Where did you grow up?

When is your birthday?

Why did you choose that university?

Who is your favorite musician?

How do you get to work?

選択させる疑問文 – Choice Questions

Honoa
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最後の疑問文の例文は、相手に選択してもらう疑問文です。

はいといいえに似ていますが、どちらが良いですかという質問にも使えます。

Would you like chicken or fish for dinner?

Which movie do you want to watch, Action or Romance?

英語の疑問文は発音にも違いがある

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英語の疑問文の基本的な構造は、

上昇調子(rising intonation)と転置文(inverted word order)です。

疑問文では、文の最後に疑問符「?」が付けられます。疑問文は、文型や状況に応じて異なる種類があり、文の最後に上昇調子が用いられます。

これは、質問をしていることを相手に伝えるために必要です。

例えば、「Do you like pizza?」という文の最後の「pizza」の音が上がるように発音することで、質問をしていることが相手に伝わります。

英語の疑問文を読み書きして理解しよう

英語の疑問文を作る際、よく見られる間違いには、主語と動詞の位置を誤ったり、疑問詞の使い方を誤ったりすることが挙げられます。

また、質問をする際に、相手が理解しにくい表現や、長すぎる質問文を作ってしまうこともあります。

なので、何度も自分が質問したいことを書きだしてみたり、自分がされるであろう疑問文に対して回答出来るように英語の勉強を行う事が大切です。

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